走り出そう

バイクとか鉄道とかで行くひとり旅

【2018-19年鉄道で日本縦断旅行】-13~14日目(補充の旅)

 早いもので、2018~19年の年末年始に行った鉄道日本縦断の旅から約半年。 雪から新緑へと季節も変わった6月、雨の週末でしたが、日本縦断旅の途中で悪天候のためダイヤが乱れ、鉄道に乗れなかった2つの区間に乗車すべく、日本縦断補充の旅を決行しました。

 

ちなみに、補充する区間は代行タクシーを使った羽越本線(酒田~鶴岡)と、新幹線ワープをした関越本線(越後湯沢~高崎)となっています。

 

【6月8日(土)-旅行13日目】

 季節は6月のため、いつも御用達の「青春18きっぷ」は発売されていませんが、今回の旅行範囲と日程であればJR東日本の「週末パス」が断然お得な切符でした。

 

「週末パス」は関東甲信越南東北(福島、宮城、山形)の指定されたエリア内であれば乗り降り自由で、土日祝日の2日間有効なきっぷです。大人8,730円と「青春18きっぷ」に比べると割高感がありますが、「週末パス」なら特急券等を別に購入すれば新幹線、在来線特急に乗車できるメリットがあります。

ただ補充するだけでは勿体ないので、「週末パス」+特急券、指定席券で色んな列車に乗りながら周遊したいと思います。

 

朝、7時前に自宅を出発。まずは「むさしの号」で大宮まで

鉄道1本目(旅行通算では83本目)の乗車

 

(83) 中央線快速(武蔵野線直通) 普通むさしの号 大宮行き 8両 7:19八王子→8:12大宮

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大宮からは新幹線で古川までワープ 

 

(84)東北新幹線 はやぶさ103号 盛岡行き

全車指定席 17両 8:22大宮→9:53(遅れ4分)古川f:id:yusiki:20190608194344j:image


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車窓は時速300km/hで流れていく。

曇天の関東平野を全力で駆け抜けるはやぶさ

 

そして、福島県に入ると本降りの雨に‥

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1時間半で古川駅に到着し、あっという間に東北地方に移動が完了。 ここからは観光列車を中心に乗車して、のんびりと移動時間を楽しみます。

 

(85)陸羽東線 快速 リゾートみのり 新庄行き 3両 全車指定席

10:14古川→11:00鳴子温泉

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途中下車しても時間に余裕があったので、東北の名湯 鳴子温泉に立ち寄り。f:id:yusiki:20190608195603j:image

鳴子温泉駅前には無料の足湯あり


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鳴子温泉郷 「早稲田桟敷湯」

 

鳴子温泉では黄色い建物が特徴の「早稲田桟敷湯」に立ち寄り。まるで昭和初期にタイムスリップしたかのような内装でした。雨の温泉街は週末でも人が少なく、温泉も空いていて、良いひとっ風呂でした。

 

再び鳴子温泉駅に戻り、新庄方面に向かいます。

 

(86)陸羽東線 普通 新庄行き 2両(ワンマン)

13:05鳴子温泉→14:09新庄
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普通列車でしたが一人がけのクロスシートで快適でした。乗車率も低く20%程度。

 列車はディーゼル音と時折大きな汽笛を響かせながら、東北の深い山中を駆け抜けます。

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定刻通り新庄駅に到着。

この後は5分後に出発する酒田行き普通列車に乗車予定でしたが、どうやら同じ列車が行き先だけ酒田行きに変身して運行するパターンのようです。なので、同じ席に引き続き乗車します。

(87)陸羽西線 普通 酒田行き 2両(ワンマン)

14:14新庄→15:22酒田

 
平野を抜けると線路は再び深い山中に入っていき、最上川と共に蛇行しながら進んでいきます。庄内平野に入ると天気が回復して晴れ間が出てきました。

 

そして、日本縦断補充の旅1つめのスタート地点である酒田駅に到着。

次の列車で鶴岡駅までの区間を補充します。

 

(88)羽越本線 快速 きらきらうえつ 新潟行き 4両

16:10酒田→18:31新潟

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臨時快速「きらきらうえつ」はその名前の通りカラフルなデザインの車両で運行していました。2001年から運行開始し、今年で18年目になりますが、今年(2019年)の9月で運行を終了することが決まっています。

 

恐らく最初で最後の乗車ですが、大きな窓で車窓を楽しめて、指定席料金も一律520円と安価で良い列車でしたが残念ですね‥


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車窓は再び曇り出した庄内平野が広がり、30分程で鶴岡駅に到着。車窓は昨年末の旅では猛吹雪でしたが、今は緑溢れる初夏に変わっていて、全く違う土地を走っているようでしたが、これで羽越本線酒田駅鶴岡駅、1つめの補充区間を走破しました。引き続き「きらきらうえつ」で新潟駅まで進みます。

 

鶴岡駅を過ぎて暫くすると、今度の車窓は日本海が広がります。海に落ちる険しい岸壁の先には、山形県唯一の有人離島である粟島を望むこともできました。

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海がホームの目前に広がる府屋駅

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日本海と粟島を望む


昨年末の旅では、この区間を大幅に遅れていた特急いなほ号に乗って通過しました。その時はやはり暴風雪で何も見えない状態でしたが、今度の車窓は穏やかな日本海が広がっていました。

 

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左:阿賀野川、右:東新潟の車両基地


村上駅を過ぎると、車窓は日本海から越後平野の田園地帯に変わり、雨も降ってきました。夕日は拝めず、新潟駅には定刻の18:31着。
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乗車した「快速きらきらうえつ新潟駅にて撮影

 

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日本海側最大のターミナル駅新潟駅に到着

 

この後は直江津まで向かうのですが、新潟周辺は乗客が多く路線も入り組んでいて、乗り換え回数が多くなりそうなエリアです。乗り換えなしで座って移動したい… そんな願望を叶えてくれる列車がありました。その名は「快速らくらくトレイン信越」運行は深夜に1本だけですが‥

 

その列車の発車時刻まで約2時間あったのですが、適当に時間を潰し、新潟駅5番線ホーム下にある専用券売機で乗車整理券(310円)を購入します。

えきねっとみどりの窓口等での販売はしておらず、新潟駅からこの列車に乗車するには乗車直前に専用券売機のみでしか購入できないようでした。

 

(89)信越本線 快速らくらくトレイン信越 直江津行き 4両 全席自由席(要乗車整理券)

20:57新潟→23:02直江津
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名前の通り空いていて、らくらく移動できました。乗車率は10~20%程度。


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深夜23時過ぎに終点の直江津駅に到着。宿泊代をケチって隣の春日山駅近くのネットカフェへ。残念ながらもう終電は逃しているので、人が全く歩いていない深夜の上越市内を30分程歩いて向かうことに。

車はそこそこ走っていましたが、すれ違った歩行者はゼロ、自転車が1台でした。23:40頃ネットカフェに到着。

 

【6月9日(日)-旅行14日目】

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翌朝の天気は快晴

 翌日も早朝から移動を開始します。もう一つの補充区間は関越本線(越後湯沢~高崎)のため、直江津まで来た時点でかなりの遠回りになっていますが、長野から新潟方面へ走るローカル線である飯山線への乗車を目的に、長野駅へ向かいます。

 

(90)えちごトキめき鉄道妙高はねうまライン 普通 5両 妙高高原行き

6:57春日山→7:46妙高高原

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5両のロング編成で登場。日曜の早朝にも関わらず、乗客はそこそこ乗っていました。えちごトキめき鉄道は元々JR信越本線だった区間が2015年3月の北陸新幹線開業によって第3セクター化された路線です。今回使用中の「週末パス」では直江津駅妙高高原駅間で利用可能です。

 

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6月でも残雪を頂く妙高山を望む

終点の妙高高原駅では、えちごトキめき鉄道からしなの鉄道に会社が変わりますが、ホーム向かいの列車にスムーズな乗り換えができました。

 

(91)しなの鉄道北しなの線 普通 2両 長野行き

7:48妙高高原→8:32長野

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長野駅にて撮影

 

妙高高原駅から先は長野県に入り、路線もしなの鉄道北しなの線に変わります。元々はJR信越本線として1本の路線で繋がっていましたが、ここも2015年3月の北陸新幹線開業によって第3セクター化された路線です。しなの鉄道自体は1997年の長野新幹線開業時に軽井沢 - 篠ノ井間がしなの鉄道線として開業しており、鉄道会社としては20年以上運行しています。

 

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長野駅で立ち食いそばを朝食に

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隣のホームから快速リゾートビューふるさと号が発車

 

(92)しなの鉄道北しなの線→JR飯山線直通 快速おいこっと 2両 

9:15長野→11:50十日町

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ここからは臨時快速列車の「おいこっと」号に乗車して再び新潟方面に向かいます。ちなみに、「おいこっとと」は東京の間逆にあるという意味で東京(TOKYO)を反対(OYKOT)にして名づけたそうです。

 

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見た目は年季の入ったディーゼル車ですが、車内は改装されていて新車のようでした。

長野から十日町間86.1kmを約2時間半とスローペースで飯山線を駆け抜けます。

 

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初夏の緑が広がる6月の車窓は美しいものでした

 

途中の森宮野原(もりみやのはら)駅では15分間の停車があったので、外に出てみました。ここはJRの駅の中では日本最高積雪地点(積雪7.85m)だそうです。列車2.5台分といった高さでしょうか。

 

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森宮野原駅にて撮影

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約2時間半の良い旅でした…

 

飯山線はさらに先の越後川口駅まで続きますが、おいこっと号は十日町駅までの運行です。十日町北越急行に乗り換え。北越急行も週末パスで乗車できるのでありがたいですね。

 

(93)北越急行ほくほく線 普通 2両 越後湯沢行き

12:16十日町→12:54越後湯沢で

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ほくほく線は1997年に開業した比較的新しい鉄道路線で、六日町駅から犀潟駅を幾つもの長大トンネルで繋いで走っています。直線区間が多いため運行スピードが速く、今回乗った列車も2両編成の普通列車にしては早い110km/hで走行していました。

 

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車内では「ゆめぞら」という星空の映像が壁に取り付けられたプロジェクターから天井に上映されました。毎週日曜日にのみ運行されているようです。プラネタリウムみたいで車内が真っ暗になり、眠くなりますね…

 

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トンネルを抜けると山に囲まれた田園地帯が広がります
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越後湯沢駅

 

越後湯沢駅に到着。年末に来た時と違いシーズンオフなので、駅周辺はガラガラでした。次の列車まで時間があるので、近くの銭湯に入り、駅弁を買ったりで時間調整。

 

(94)上越線 快速谷川ループ 6両 上尾行き

13:53越後湯沢→17:12上尾

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今回5本目の座席指定列車です。今年一年の間で数本しか運行しない希少な臨時列車ですが、数日前にねきねっとで確認したところ1席だけ空席があり、奇跡的に乗車できたのでした。車両は主に群馬県内で運行している「リゾートやまどり」号と全く同じ編成で、埼玉県の上尾まで3時間以上のロングランです。

 

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乗車率ほぼ100%で越後湯沢駅を発車した列車は、田園地帯と幾つかの小川を越えた後、線路のループでさらに標高を上げて、長大トンネルの清水トンネルに入ります。清水トンネルの開通は1931年なので、上越線が単線だった頃から運用されている80年以上の長い歴史のあるトンネルです。

 

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このトンネルを抜けると、土合(どあい)駅に停車します。下り線(新潟方面)の土合駅は地上までの長~い階段で有名ですが、上り線はいたって普通の無人駅になっています。ホームは約90年前からほぼ変わっていないようで、駅自体の歴史はこちらのほうがありますね。

 

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土合駅停車中の谷川ループ号

 

土合駅を出発後、線路はこの臨時快速の名前にもなった2つ目のループに入り、関東平野に向かって標高を下げて行きます。

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ループの上から下の線路(湯檜曽駅)方面を望む
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下りの上越線は2箇所のループを通過(左:新潟側、右:群馬側)

 

ここから先は利根川と平行してひたすら南へ列車は走ります。下流では大河の利根川も、この辺りでは渓谷に沿って流れる小さな川ですね。

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利根川を見ながら食す駅弁は旨し

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利根川の右岸と左岸を何度も行ったり来たり


沼田駅を過ぎた辺りで外は大雨になって来ました。けれども車内は変わらず快適な空間で、列車旅の良いところです。高崎駅から先では少しずつ乗客が下車しましたが、大体の人は終点の上尾まで乗車していました。

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大雨の関東平野

 

定刻通り、17時過ぎに上尾駅に到着。駅にいた人々は変な電車がやって来て、ずっとホームに停車しているのを不思議そうにしていた感じです。

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上尾駅停車中の谷川ループ号

 

この後は向かいのホームに行って高崎線に乗り換え、以下のルートで帰路に着きました。こうして、日本縦断の旅が終わり、合計で乗った列車は98本となりました。あと少しで100本だったのが残念…

 

(95)高崎線 快速 15両 小田原行き 17:22上尾→17:36浦和

(96)京浜東北線 各駅停車 10両 蒲田行き 17:44浦和→17:47南浦和

(97)武蔵野線 各駅停車 8両 府中本町行き 17:52南浦和→18:21西国分寺

(98)中央線快速 各駅停車 10両 高尾行き 18:30西国分寺→18:48八王子

 

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左:おいこっと号乗車記念で貰った品、右:今回使用した乗車券類

 

自宅に着くころにはすっかり真っ暗になっていましたが、無事に帰宅を果たし、これにて14日間にも及ぶ「鉄道二本縦断の旅」を終わりを迎えました。

今回、計画では年末年始の日本縦断旅で乗車を逃した酒田~鶴岡駅、越後湯沢~高崎駅を乗車するだけでしたが、2019年9月で運行終了する「きらきらうえつ」、年に数本しか運行しない「谷川ループ」などたくさんの臨時列車に乗ることができて、非常に充実した旅になりました。

また機会があれば、のんびりと列車の旅に出たいなと思う今日この頃でした…

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【2018-19年鉄道で日本縦断旅行】-12日目(最終日・帰宅へ‥)

2018年末~2019年始に行った鉄道日本縦断旅の記録です。

前日に最南端の駅を訪れて、帰路に入っている旅行最終日(12日目)の記録です。本日は最後の青春18きっぷを使って、四国の端から関西まで移動します。

 

【2019年1月3日】-12日目

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夜明け前の八幡浜


 夜中の2時半に八幡浜港にフェリーで到着しましたが、八幡浜駅の始発列車まで3時間以上あります。港から駅まではゆっくり歩いても30分ほどでついてしまうので、仕方なく寒い待合室で体を丸めて睡眠してやり過ごします。ブルブル..

 

何とか午前5時になったので、駅を目指して誰もいない街を歩きます。

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商店街

 

八幡浜駅で青春18きっぷに最後のスタンプを押して貰い、この旅最後の1日が始まります。

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誰もいない始発の車内

 

(76)予讃線 普通 3両 松山行き 5:35八幡浜→7:38松山

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3両編成のオールロングシート

 

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喜多灘駅にて夜明け


終点の松山駅で再び普通列車に乗り換えます。

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今では珍しい手動改札


(77)予讃線 普通 伊予西条行き 7:49松山→9:39伊予西条

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途中の伊予北条まで2両編成、以遠は1両切り離されてワンマンに


(78)予讃線 普通 高松行き 2両 伊予西条9:42 普通 高松行き →(直通)11:48多度津

      11:59 快速 サンポート南風リレー号→12:13坂出

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2両編成でしたが、ワンマン運転で後方車両が使用できず結構な混雑に

 

旅の最終日。天気は快晴で四国の車窓を楽しめました。

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 乗っていた列車は途中の多度津駅で11分の停車。

そして、この列車は普通から快速「サンポート南風リレー号」に変身し、使えなかった後方の車両が開放され、再び高松駅へ走り出しました。

 

(79)瀬戸大橋線 快速マリンライナー30号 5両(一部指定席) 12:24坂出→13:02岡山

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本日は1月3日 車内は旅行・帰省客でかなりの混雑

 

 八幡浜駅から坂出駅まで、ここまでの所要時間は約7時間。ほぼ各駅停車だったのもありますが、四国の広さを実感しました。

ここから再び瀬戸大橋を渡り、岡山駅山陽本線に乗り換えますが、大混雑だったので1本見送って、次の列車(1時間後でしたが…)に乗車しました。

 

(80)山陽本線 普通 4両 相生行き 14:12岡山→15:16相生

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最終日は冬晴れで良い天気でした

 

 終点の相生駅で乗り換え。年始の夕方、大阪方面行きということも有り、この旅最大ともいえる大混雑。身動きが取れなかったので乗車率は150%近いかも知れません。

とはいえ、姫路までは20分ほどなのでこの区間は耐え忍びます…

 

(81)山陽本線 普通 4両 姫路行き 15:19 相生→15:38姫路

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乗客でパンパン


 何度も押しつぶされながらも、無事に定刻どおり姫路駅に到着。次の新快速は12両編成で3倍の長さがあるため、乗り換え客を余裕で受け入れます。私は猛ダッシュして最後方の車両に向かい、窓側座席を確保します。

 

(82)神戸線 新快速 12両 草津行き 15:41姫路→16:43大阪

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長~い12両編成 大阪駅にて撮影

 

 こうして、青春18きっぷ+フェリーで鹿児島県の枕崎から大阪まで移動することができました。残りの年末年始休みは関西で過ごすため、大阪駅から先も電車に2回乗車して、日が沈む頃には無事に目的地に到着しました。

  

 【12日目旅程・出費】

交通費:380円
食費:725円

 

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長くなりましたが、これにてこの旅も完全終了です。


【2018-19年鉄道で日本縦断旅行 全行程・旅費】 ※赤字が日本縦断ルート

自宅→成田空港→新千歳空港→札幌→(バス泊)→稚内→名寄→旭川岩見沢(宿泊)→追分→夕張→新夕張→帯広(宿泊)→釧路→網走(宿泊)→札幌→小樽→札幌→函館→青森(宿泊)→浅虫温泉→青森→秋田→鶴岡(宿泊)→新潟→越後湯沢→高崎→八王子→東京→(列車泊)→大垣→岡山→高松→岡山→三原→呉→五日市(宿泊)→宮島→岩国→厚狭→長門市→下関→門司→福岡→(列車泊)→大牟田新八代→吉松→鹿児島→鹿児島中央(宿泊)→枕崎→西大山→指宿→鹿児島中央都城宮崎空港→延岡→佐伯→臼杵→(船中泊)→八幡浜→松山→坂出→岡山→大阪→大阪府

 

旅費合計:94,389円
【内訳】交通費(鉄道):

10,850円(北海道&東日本パス)

  6,000円(北海道&東日本パス北海道線特急オプション券)

11,850円(青春18きっぷ)

  520円(リゾートしらかみ指定席)

  2,250円(特急いなほ鶴岡→村上)

  3,380円(上越新幹線:越後湯沢→高崎)

  520円(ムーンライトながら指定席)

  1,930円(特急いさぶろう:新八代→人吉)

  1,575円(その他私鉄)

交通費(バス):6,200円(札幌→稚内行き夜行バス)、200円(鹿児島市内)

交通費(飛行機):8,570円(成田→新千歳)

交通費(フェリー):2,310円(臼杵八幡浜)
宿泊費(7泊分、残り3泊は車中泊):27,529円
食費:24,904円

その他:スキー関連10,900円、温泉:2,430円

 

 旅費合計は10万円弱、1日あたり約8,000円でした。格安旅でしたが、12日間の長い旅ということもあって、それなりに出費もかさむ結果となりましたが、旅費以上の貴重な体験ができたので満足です。

 

しかしながら、今回の旅では荒天によって鉄道に乗車できなかった区間(羽越本線:酒田~鶴岡)があるので、新幹線ワープした区間(上越線:越後湯沢~高崎)と併せて宿題にして、2019年中に日本縦断補充の旅を決行したいと思います。

…おしまい…

【2018-19年鉄道で日本縦断旅行】-11日目(終着駅)

2018-2019年年末年始に行った鉄道日本縦断旅の記録です。

本日は旅行11日目にして、ついに旅の終着駅に到着します。

 

【2019年1月2日(水)】-11日目

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夜明け前の鹿児島中央駅

 朝4時に起床。元旦に徹夜移動した疲労感が残る中、シャワーを浴びて宿を出発。

鹿児島中央駅の改札で「青春18きっぷ」4日目のスタンプを押してもらい、また新しい1日が始まります…

 

 (65)指宿枕崎線 普通 4両 山川行き 4:51鹿児島中央→6:03山川

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前2両クロスシート、後2両ロングシート 乗客は数人でした


 列車は一面の闇の中、時折錦江湾に浮かぶ漁船を見ながら終着駅へと進みます…

定刻通りに山川駅に到着。九州で日の出が遅いので、まだ真っ暗闇のなか次の列車を待ちます。

 

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1月2日早朝、山川駅にて

 

(66)指宿枕崎線 普通 1両 枕崎行き  6:13山川→ 7:18枕崎

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この1両編成の短い列車が、日本縦断の最終列車です

 

 終点の枕崎駅には日の出後の午前7時18分に到着。

終着駅周辺は住宅街で、南側にロータリーがあるほかに目立ったものは特になく、休日の静かな朝の風景でした。

 

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 これにて、北から南まで約3,000km、鉄道で縦断するという旅行を達成することができました。

最北端の街(稚内)と最南端の街(枕崎)まで、頑張れば「青春18きっぷ」1枚(5日間)で行けるようですが、今回はのんびりと11日間かけての到着となりました。

 

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最南端の線路

 

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枕崎駅にて

 

 この旅を終えた余韻に浸りながら、枕崎には40分ほど滞在しました。列車の本数が少ないので、折り返し運転する同じ列車に乗車して、終着駅を後にします。

 

(67)指宿枕崎線 普通 1両 指宿行き 7:38枕崎→8:31西大山

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さっき乗った列車と同じ

 

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最南端の車窓

 小一時間ほどで立ち寄り地の西大山駅に到着。終着駅は「枕崎」でしたが、現在のJR日本最南端の駅はここ「西大山」です。

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 駅前は観光客用の駐車場と土産物店が1軒あるほかは、のどかな田園地帯が広がっています。土産物店に立ち寄り、豚汁と焼き芋を食します。この時の天候は曇り、気温8℃とそこそこ寒かったので、冷えた体に染みる旨さでした。

 

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田園と花畑が広がる西大山駅

 

 西大山駅も訪れることができたので、これにて日本縦断の旅もおしまいではありますが、「青春18きっぷ」も本日分とあと1日分残っています。帰路もこれを利用して、関西まで移動したいと思います。そう、旅はまだまだ続きます…

 

(68)指宿枕崎線 普通 指宿行き 9:10西大山→9:26指宿

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指宿までは僅か16分で到着。南国感のある駅前です。

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指宿といえば砂蒸しということで、駅から20分ほど歩いた「砂蒸し会館 砂楽」にて砂蒸し風呂を体験します。程よい暖かさで蒸されて良いひとっ風呂でした。

 

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1月2日でしたが朝早かったため比較的空いていました。

 

 (69)指宿枕崎線 普通 2両 鹿児島中央行き 11:27指宿→12:38鹿児島中央

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2両編成ロングシート


車窓からは、今朝来る時に暗くて見えなかった錦江湾桜島を望みます。

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(70)日豊本線 普通 2両 都城行き 13:11鹿児島中央→14:40西都城

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宮崎県に入る頃には天候も回復して快晴になりました。

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次に乗車する列車の始発駅であるため、終点の1つ手前の西都城駅で下車。売店も何も無いけど広いホームの高架駅でした。

 

(71)日豊本線 普通 2両 宮崎行き 15:01西都城→15:56南宮崎

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車内も空いていて、ここで鹿児島中央駅で購入した駅弁「薩摩黒豚弁当」を頂きます。なかなかのボリュームで腹いっぱいになりました。

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ここでも終点の1つ手前の駅、南宮崎で下車して宮崎空港行きに乗り換え。この区間(正確には宮崎~宮崎空港間)は「青春18きっぷ」の特例で特急列車に乗車できる数少ない区間でしたが、残念ながら次に来る列車は普通列車でした。

 

(72)日南線(宮崎空港線直通) 普通 2両 宮崎空港行き 15:07南宮崎→16:15 宮崎空港

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宮崎空港での乗り換え時間を利用して、猛ダッシュで空港内売店でお土産を購入。再び宮崎空港から大分方面へ向かう列車に乗り換えます。

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空港は帰省客と南国感で溢れていました。

 

(73)宮崎空港線(日南線日豊本線直通) 普通 2両 延岡行き 16:29宮崎空港→18:13延岡

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逆行が眩しい

 

この列車は宮崎を直通して延岡まで行ってくれるので、これに始発駅から座って乗るためというのが宮崎空港に来た理由です。南宮崎駅・宮崎駅では結構な乗客が乗ってきたので、このルートは正解でした。

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再び車窓から太平洋を望みます


宮崎の大地を颯爽と駆け抜けた列車は夕暮れ後の18時13分に延岡駅に到着。駅前は真新しい書店・カフェなどが入っていてシャレオツな感じです。

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 事前に調べてはいましたが、延岡駅から大分県佐伯駅の間は列車の本数が壊滅的な状態で、普通列車は1日に2本のみ。しかも朝6時台の始発と19時台の終電のみで、日中は特急が1時間に1本あるという状態です。

 

青春18きっぷ」のみでこの区間を攻略するには、延岡で1泊して始発に乗るか、今回の様に終電を目指して来るしか無く、全国でも屈指の難所であることに間違いは無いでしょう。逆に普通列車の運行が残っているだけでも奇跡的かも知れません。

 

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普通列車が‥無い‥

 

 次にやって来た列車は特急「にちりん」などに使われている車両で、形は明らかに特急ですが、行先は「普通 佐伯行き」。青春18きっぷのみで特急型車両に乗車できるお得な区間でした。

 

(74)日豊本線 普通 佐伯行き 4(1)両 19:33延岡→20:44佐伯

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特急車両ですが普通として運行 前方1両のみ乗車可能
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特急と同じ座席 快適な車内でコンビニ肉まんを食します。


70分ほどで大分県佐伯駅に到着。看板などが古く、昭和の雰囲気を遺す駅でした。

ここで普通列車に乗り換えます。

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(75)日豊本線 普通 2両 大分行き 21:12佐伯→21:54臼杵

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 佐伯(さいき)と臼杵(うすき)がややこしいですが、途中の臼杵駅で下車して四国行きのフェリー乗り場を目指します。

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フェリー乗り場には徒歩15分ほどで到着しましたが、次のフェリーは1時間半後だったので、誰も居ないけど広くて待合室でコンビニ飯を食します。(暖房が無くて寒かった‥ 外気温は5℃)

 

宮島以来のフェリーです。

九四オレンジフェリー(臼杵八幡浜)23:55発→2:15着

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臼杵港→八幡浜港 1名乗船料金:2,310円

 

 船内は車での乗客はそこそこいましたが、徒歩は私1人でした。係員に連れられて、とぼとぼと車の乗車口脇を歩いて乗船します‥

乗船後は直ぐに横になって爆睡して、旅行11日目は終了です。次回(12日目)でこの旅の記録は最後になります。

 

 【11日目旅程・出費】

鹿児島中央→枕崎→西大山→指宿→宮崎空港臼杵臼杵

交通費:2,310円(フェリー:臼杵八幡浜、鉄道は全て青春18きっぷ利用)
宿泊費:0円(船中泊)
食費:2,385円
温泉(砂蒸し):1,080円

 

【2018-19年鉄道で日本縦断旅行】-10日目(九州縦断)

2018-19年年末年始に行った鉄道日本縦断の旅の記録です。

今回は年が明けて2019年になった10日目の記録を書いています。

 

【2019年1月1日(火・祝)】-10日目

 この日は元日のため、鉄道会社・区間によっては電車の終夜運転を行っています。そこで、終夜運転を実施している西日本鉄道に乗って、深夜も移動を続けます。

 

 JRの終電で降りた福岡県の笹原駅から、西鉄井尻駅まで徒歩で移動します。ゆっくり歩いても約15分ほどでしたので、違う駅ですが割りとスムーズに乗り換えができました。

 

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午前1時の井尻駅 元旦限定の時刻表が掲示されていました。

 

 駅の待合室でウトウトしながらも、電車が来たので取り合えず乗車。行き先は「花畑」というのどかそうな駅行きです。

 

(58)西鉄大牟田線 普通(臨時) 花畑行き 1:20井尻→2:30頃 西鉄久留米

(59)西鉄大牟田線 不明 大牟田行き 西鉄久留米大牟田

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2~3時にも発車する電車があるレアな時刻表

 

 終始爆睡していて記憶が曖昧なため、詳細な到着時間は不明ですが、1時間強移動した西鉄久留米駅で一旦電車を降ります。(空いている待合室が視界に入ったため) 

気温0度の寒空の中、初めて乗る西鉄です。終点の駅に暖房の効いた待合室が無いかも…と考えて、この西鉄久留米駅の小さな待合室に身を寄せます…

 

もはや余り覚えていませんが、待合室で1時間半ほど爆睡した後やって来た電車に乗って、終点の大牟田駅には早朝5時前の到着でした。

 

(60)鹿児島本線 普通 2両 熊本行き 大牟田5:50 →熊本6:39

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元旦の闇の中、再びJRに乗って移動します

 

 大牟田駅周辺はコンビニは1件ありましたが時間を潰せそうな飲食店は無く、1時間ほど待機してJRに乗り換えます。

定刻どおり熊本駅には早朝6時39分に到着しましたが、外はまだ真っ暗です。大牟田駅無人だったので、ここで「青春18きっぷ」のスタンプを押して貰います。

 

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奴が堂々とベンチを占領していました(笑)

 

(61)鹿児島本線 普通 4両 八代行き 熊本6:45→新八代7:19

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 ちょうど電車が待機していたので、一気に新八代駅まで移動します。

 

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曇り空で初日の出は失敗に終わりました

 

 この後は肥薩線に乗るため人吉方面へ向かうのですが、次の普通列車八代駅12時49分発と絶望的な時間なので、新八代駅で乗車券と特急券を購入し、やむおえず新八代駅人吉駅間を特急で移動することにしました。それでも新八代で100分の乗り換え待ちではありましたが…

 

新八代駅前はビジネスホテルが1軒あるのみで、時間を潰せるような場所はありません。しかし、九州新幹線の駅なので待合室は広くて快適だったのが幸いです。この先の区間は九州の難所の一つといえるでしょう。

 

(62)鹿児島本線肥薩線 特急 いさぶろう1号 2両(一部自由席) 吉松行き 8:59新八代  →11:22吉松 

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2両編成(一部自由席)

 

 ここからは一度乗ってみたかった九州の秘境路線「肥薩線」に乗って、深い山の中を進みます。特急「いさぶろう号」は人吉駅から先は普通列車に変身?して引き続き運行します。

 

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穏やかな流れの球磨川

 

 八代駅人吉駅間は球磨川と並行して走ります。人吉を過ぎると深い山中に入り、標高を一気に上げて行きます。途中の大畑(おこば)駅を過ぎると線路はスイッチバックとループでさらに標高を上げ、「日本三大車窓」と呼ばれる絶景を車窓から見下ろします。

 

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難読駅名「大畑(おこば)」とスイッチバックからのループな線路

 

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天気は曇天でしたが、えびの高原を車窓から一望できました

 いさぶろう号は観光列車なので、途中駅では長めに停車してくれます。矢岳駅では10分程の停車時間で記念撮影タイムでした。その次の真幸(まさき)駅には再びスイッチバックで進入します。

 

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こうして列車は一時間半かけて秘境区間を通過し、終点の吉松駅に到着しました。元日で混雑していましたが、肥薩線を堪能できて満足です。いつかまた違う季節の空いている時に訪れたいですね…

 

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いさぶろう号車内の豪華な内装

 

徹夜で移動して体が疲弊しているようで、吉松駅での待ち時間1時間、待合室で爆睡していました。出発前に無事に起床して普通列車に乗り換え、鹿児島方面を目指します。

 

(63)肥薩線 普通 2両 隼人行き  12:29吉松→13:20隼人

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年季の入った車両 車内は空いていました。

 「いさぶろう号」に乗っていた殆どの乗客は特急「はやとの風」に乗り換えていったため、今度の車内の乗客は数名でガラガラでした。一時間ほど、鹿児島の山々をのんびり眺めながら進みます。

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車内で駅弁「阿蘇赤うし弁当」を食す。

 

隼人駅で再び1時間ほど乗り換え待ちをして、鹿児島へ向かいます。

 

(64)日豊本線 普通 2両 鹿児島中央行き 14:26隼人→15:09鹿児島

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車窓から桜島を望む

 

 15時過ぎに鹿児島に到着。本日の予定は鹿児島市内までですが、宿に入るには早い時間なので、国の史跡であり観光名所でもある「城山公園」に行ってみます。駅からは離れているので、観光地を回っている市内循環バスを利用しました。

 

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一律100円で鹿児島市内の観光地を行き来できます。
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城山公園展望台からも雄大桜島が一望
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左:南州公園(渋滞中) 右:仙巌園付近

 帰りのバスは城山公園から観光地を回りながら、ぐるっと遠回りして鹿児島中央駅に行くバスに乗ったため、ちょっとしたドライブ気分を味わえました。

 

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17時ごろ、鹿児島中央駅に到着。本日は駅前のビジネスホテルにチェックインして早い時間から爆睡。

翌日は、ついに今回の旅のゴールである枕崎駅に向かいます。

 

 【10日目旅程・出費】

福岡(笹原・井尻)→大牟田新八代→吉松→鹿児島→城山公園→鹿児島中央

交通費:1,930円(特急いさぶろう:新八代→人吉)+200円(鹿児島市内バス)
宿泊費:4,500円
食費:1,568円

 

【2018-19年鉄道で日本縦断旅行】-8~9日目(西日本へ)

2018-19年年末年始に行った鉄道日本縦断の旅の記録です。

今回は、旅も折り返し地点となった8~9日目の記録になります。

 

【2018年12月30日(日)】-8日目 

 前日深夜に東京駅を出発した夜行列車の車内から8日目がスタートします。

夜行列車「ムーンライトながら」号は東京駅から岐阜県大垣駅まで、東海道本線を経由して約7時間弱で結びます。終着駅の大垣駅には6時前の到着でしたが、私は寸前まで爆睡でした。しかし乗換え予定の電車が直ぐの発車のため、起きてから僅かでしたがダッシュを決めて向かいホームの電車に乗り換えます。

 

(37)東海道本線 普通 米原行き 5:57大垣(遅れ4分)→6:30米原(遅れ3分)

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年末年始だからか、この区間では珍しい8両編成

 

 ムーンライトながら号が積雪の影響か地味に3分程遅れて到着したため、それにあわせてこの電車も若干遅れます。

大よそ大垣駅彦根駅の範囲では、この日の前日から降ったであろう雪の積雪があり、特に関ヶ原付近では数十cmは積もっていました。前日、高崎に着いたときにはもう見ることは無いと思っていた雪をここで少しばかり見ることとなりました。

 

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関ヶ原駅にて 雪はこの時にはやんでいました。

 

 東海道新幹線は積雪によって早朝から遅れているようでしたが、東海道本線はほぼ平常運行で積雪区間を抜けることができました。

米原駅でも直後に発車する向かいの電車に乗るためダッシュを決めましたが、年末で大量だった乗客との座席争奪戦に敗れてボックスシートで相生まで約3時間を過ごします。(京阪神の新快速は通勤電車では珍しいオールクロスシートボックスシート仕様。クロスシートの窓側に座れれば快適ですが座席数が少ないので敗北率も高し…)

 

(38)琵琶湖線京都線神戸線山陽本線 新快速 播州赤穂行き 6:33(遅れ4分)米原→9:30相生

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12両編成 相生駅で下車後に撮影

 

 この電車は在来線にしてはロング区間を走行する電車で、始発駅は福井県敦賀駅を5時33分に発車して滋賀県京都府大阪府兵庫県の5府県、路線はJR北陸本線琵琶湖線京都線神戸線山陽本線赤穂線の6路線、距離にして275.5kmを跨いで走行します。

 

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積雪は彦根駅を過ぎたあたりでなくなりました

 

 12両編成のため、米原で多数の「ムーンライトながら」からの乗換え客を受け入れてもまだ余裕がありましたが、大阪・京都に近づくにつれて混雑してきました。

ボックスシートに座ったため足元の狭さに耐えながら、京都、大阪、三ノ宮と大都市をスルーし、ひたすら西に向かっていきます。

 

新快速は定刻どおり途中の相生駅に到着しましたが、ここでも直後に発車する向かいの電車に乗車し、ほぼノンストップで岡山駅まで向かいます。

 

(39)山陽本線 普通 岡山行き 9:32相生→10:38岡山

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4両編成 混雑率は120~140%といったところ

 

 JR山陽本線では定番のようですが、この黄色い車体を見て「西日本に来た」という実感がわきました。

まだ「ムーンライトながら」からの乗換え組もそこそこいるのか、東京の通勤時間帯ほどではないですが、車内は座るどころか立つ場所を確保するのも難しい位でかなり混雑していました。

 

 岡山駅には定刻どおり到着しましたが、駅構内は帰省客で混雑しています。「瀬戸大橋線」に乗ってみたかったので、この先四国方面に乗り換えます。

 

(40)瀬戸大橋線予讃線 快速マリンライナー23号 高松行き 10:53岡山→11:49高松

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5両編成(1号車1階指定席、2階グリーン) 高松駅で下車後に撮影

 

 やはり多くの帰省客で混雑していましたが、岡山駅では速攻で最前列に並んだため、難なく窓側ポジションを確保します。 

途中の児島駅まではのどかな田園風景が広がっています。児島駅ではJR西日本JR四国の乗務員さんの交代がありました。岡山駅ではなく、四国直前の児島駅で毎回行うようです。

 

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 児島駅を発車して長いトンネルを抜けると、そこには穏やかな瀬戸内海が広がっていました。瀬戸大橋に入ると、電車の速度も120km/hから80kmh程に減速してゆっくりカタンカタンと音を立てながらゆっくりと海を渡っていきます。

この日は天気も良く、遠くの島々も車窓から望むことができました。

 

 思えば昨日までは極寒、猛吹雪の日本海を見ていたので、まるで遠くの国に来たような感覚です。日本の広さを実感しました…

 

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瀬戸大橋上では高速道路分岐の美しい曲線を確認できます

 

 高松駅には小一時間ほどで到着。瀬戸大橋線に乗った時点で目的は達成しているので特に用は無いのですが、駅周辺を徘徊してみます。

 

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左:高松駅、右:高松城跡の石垣と琴電

 

 帰り際に高松駅南ロータリー前の「味庄」さんで讃岐うどんをささっと食します。値段は忘れましたが、てんぷら乗せて350円くらいで安くて旨しです。

 

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 食後は高松駅に戻り、駅弁と飲み物を購入して再び「快速マリンライナー」に乗車します。今度は帰省客とは逆方向なので車内はガラガラでした。

 

(41)予讃線瀬戸大橋線 快速マリンライナー 岡山行き 12:40高松→13:35岡山

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先ほど乗ってきた電車と同じく、1号車のみ指定席の5両編成

 

 四国滞在時間は約50分でしたが、うどんを食し駅弁も購入できたので、満足して本州に戻ります。再び瀬戸大橋を渡り、小一時間で岡山駅に到着します。

 

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坂出の工業地帯を抜け、車窓から再び穏やかな瀬戸内海を望みます。

 

(42) 山陽本線 普通 三原行き  13:50岡山→15:25三原

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4両編成 右隣に停車中の特急やくも号自由席は大量の乗客が並んでいて、最後尾が分からない位でした。

 

 2度目の岡山駅では広島方面に乗換えです。今度の黄色い電車はわりと空いていて、車窓の田園地帯を見ながら穏やかな1時間半の旅でした。市街地に入って「ゆめタウン」とかが見えると西日本に来たことを感じます。

 

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尾道駅付近にて 「しまなみ海道」の橋を潜り、対岸の向島が目前に迫ります。

 

 終点の三原駅山陽本線から寄り道して、本日乗りたかったもう一つの路線「呉線」経由で広島に抜けます。

 

(43)呉線 普通 広行き 15:46三原→17:11広

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2両編成 オールロングシート

 

 行先はややこしいですが、「広島」ではなく広島県呉市にある「広」駅行きです。残念ながらオールロングシートで車窓を見るには不向きでした。

 

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場所によっては海ギリギリを走る呉線。ほぼ国道185号線と平行しています。

 

 呉線はカーブが多いからか全体的にゆっくり走る路線で、眼前に迫る瀬戸内海の青さを目に焼き付けることができました。

 

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広駅にて約30分の乗換え待ち

 

 定刻通り17時過ぎに広駅に到着しました。広島県まで来ると、この時間でもまだ結構明るいです。

「広」始発「広島」行きの行先がややこしい(笑)電車が待っていましたが、本日は広島駅の先にある五日市駅まで行くため、1本見送って次の岩国行き電車に乗車します。

 

(44)呉線 普通 岩国行き17:38広→19:07五日市

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愛称は「Red Wing」の4両編成

 

 先ほどの黄色いレトロな車両とうって変わり、今度は広島らしい赤いデザインの真新しい電車がやって来ました。広駅より先は広島市内への通勤圏に入るのか、電車の本数や乗客の数もかなり増えてきます。

 

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広駅での停車中に「あなご飯」を頂きます。

 

 呉線のこの区間は半月前に西日本豪雨の土砂崩れから復旧を果たしたばかりで、復旧区間は徐行運転をしていました。後半は広島の市街地の灯りを見ながら、今回の電車も1時間半ほどの乗車時間で予定通り五日市駅に到着しました。

 

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五日市駅にて 路面電車がJRと平行して走っています。

 

 昨日の豪雪の影響で特急、新幹線代が約5,000円掛かっているので、宿代をケチって出費を取り戻します。五日市駅前のネットカフェに入り、本日の旅はここで終了です。

 

【8日目行程・出費】

列車泊→大垣→岡山→高松→岡山→三原→広→五日市

交通費:0円 ※事前に購入した「青春18きっぷ」使用

宿泊費:2,366円
食費:1,548円

 

【2018年12月31日(月)】-9日目

 五日市駅前のネットカフェを早朝7時頃に出発して9日目がスタートします。

この日は世間的には大晦日で賑わう?のかも知れませんが、私の中ではまた旅の途中の1日が穏やかに始まるといった感じです。

 

(45)山陽本線 普通 岩国行き  7:24五日市→7:36宮島口

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4両編成 

 

 この電車で15分ほど移動して、あの有名な世界遺産「宮島」にふらっと立ち寄るため、宮島口駅で下車します。

 

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宮島口駅からフェリー発着場までは徒歩で約6分でした。

 

 駅から徒歩でフェリーのりばで向かいます。ちなみに、本土から宮島へ向かうフェリー会社は松大汽船とJRの2社存在しますが、JRのフェリーを利用する場合は「青春18きっぷ」のみで乗船できますので、今回の乗船料金は0円です。

 

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JR宮島フェリーななうら丸

 

7時57分出発のJR宮島フェリーに乗船し、10分程で宮島に到着します。時間的に観光客は少なく、島内へ通勤する感じの人が多かった様子でした。

 

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厳島神社 厳かな空気が感じられます…


 宮島港から10分ほど歩くと、そこに「厳島神社」が現れます。大晦日とはいえ早朝で人は少なく、ふらっと散歩するには良い場所でした。

 

 厳島神社から商店街を通って港へ戻ります。島内の商店はどこも開店準備で慌しそう…
じっくり見て回るのであれば丸1日は観光したい宮島でしたが、この旅のメインはあくまでも鉄道です。島内滞在時間50分ほどで宮島を後にします。

 

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左:石積みでカモフラージュされたトイレ(笑) 右:帰路の船内から広島方面を撮影

 

 帰路は8時55分出発のJR宮島フェリーに乗船し、9時過ぎに本土に戻ってきました。この時間になると観光客も動き出すのか、宮島行きフェリーの乗船待ちで私の乗った時に比べて5倍以上の人が並んでいました。

 

宮島口駅に向かう途中のコンビニで、軽食として「もみじ饅頭」を購入。再び電車に乗って、本州最後の県である山口県に向かいます。

 

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何気に「クリームチーズもみじ」が旨かった。


(46)山陽本線 普通 南岩国行き 宮島口9:28(遅れ6分)→岩国9:51(遅れ6分)

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4両編成 岡山県和気駅始発の長距離運行電車

 

 長距離運行のためか、地味に6分遅れで到着。

乗り換え駅の岩国では乗換え時間30秒でしたが、ダメ元で猛ダッシュを決めたところ、少し待っていてくれて無事に乗車できました。

 

(47)岩徳線 錦川清流線直通 錦町行き 岩国9:52→川西10:02

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錦川鉄道の車両で可愛らしい2両編成

 

 錦川鉄道の列車は観光列車のような造りで、川西駅より先は私鉄区間のため「青春18きっぷ」では乗車できませんが、また機会があれば終点まで乗ってみたい路線です。

駅からは徒歩で山口県の有名スポット「錦帯橋」へ向かいます。この日の天気は晴、気温は9℃で歩くには良い感じの気候です。

  

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 川西駅から錦帯橋へ行くルートはメジャーでは無いようで、途中は歩道の無い山道でしたが、徒歩15分ほどで錦帯橋が見えてきました。

 

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日本三名橋の一つ「錦帯橋」 このアーチのそり具合が美しい…

 

 錦帯橋は5連のアーチが特徴の全長193.3m、幅5mの木造橋です。渡るには入場料(往復300円)が必要です。大晦日にも関わらず、意外と観光客はまばらでした。

私は入場料をケチったので、錦帯橋は渡らずに数百メートル先にある県道を歩いて橋の対岸に行きました。橋を見た後は、少々時間があったので一つ手前の西岩国駅まで歩きます。

 

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クラシックな佇まいの西岩国駅

 

 20分ほどで西岩国駅に到着しました。駅はレトロな造りで、駅前にはクラシックカーが展示してありました。

ガソリン車でも電気自動車でもなく、木炭で走る自動車のようです。車体後部に設置している大きなボイラーで木炭を燃やし、ガスを発生させてエンジンに送り込み、ピストンを動かして動力とするようです。詳しいことは分かりませんが、燃費悪そう…


(48)岩徳線 普通 徳山行き 西岩国11:27→徳山12:45

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ロングシートボックスシートの1両編成

 

 徳山駅での乗り換え待ち時間で駅弁の購入を試みましたが、どうやら新幹線改札内にしか売店が無いようで断念しました。ここからおなじみの黄色い電車に乗って、再び山陽本線の旅が始まります。

 

(49)山陽本線 普通 4両 下関行き 徳山13:13→厚狭14:40

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 途中の新山口駅で11分の停車があったため、この時間で駅弁リベンジを行い、「ふぐ寿司」を購入しました。ローカル線を堪能するため、大きく遠回りしますが厚狭駅で下車して美祢線に乗り換えます。

 

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天気は今日も快晴で、穏やかな瀬戸内海が車窓に広がります。

 

(50)美祢線 普通 1両 仙崎行き 厚狭15:12→長門市16:14

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 今回の旅で記念すべき50回目の乗車です。

割と新しめの車両でオールロングシートでした。大晦日で乗客も多くこの区間は失敗?だったかも知れません。途中から爆睡zzz

 

終点の1駅手前、長門市駅山陰本線に乗り換えます。 

(51)山陰本線 普通 1両 小串行き 長門市16:34→小串17:49

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今度の車内はボックスシート、乗客も数名でのんびり鉄道の旅を楽しめそうです。新山口駅で購入した駅弁「ふぐ寿司」を頂きます。

 

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 定刻どおり長門市駅を出発した列車は2018年最後の夕日に照らされながら、本州最西端の地を走ります。

車窓からは日本海、田園地帯、牧草地…と景気が変わっていきますが、どれも穏やかで素晴らしい絶景でした。

 

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 途中の長門二見駅を過ぎると海が目前に広がりますが、残念ながらこの時には既に日没時刻を過ぎてしまい、海に沈む夕日を見ることはできませんでした。

 

でも、2018年の最後にこの絶景を車窓から見ることができて満足です。来る2019年はさらに良い年になることを夕日に願っておきます…

 

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2018年の終わりに…

 

(52)山陰本線 普通 下関行き 2両 17:53小串→18:35下関

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小串駅にて 山陰本線ではおなじみのオレンジの車両が仲良く密集していました

 

 日が完全に沈み、辺りが真っ暗になった頃に小串駅に到着。向かいのホームで待機している下関行き列車に乗り換えます。下関駅に近づくにつれて乗客が増えていきますが、定刻どおりに下関駅に到着しました。

 

そして、12月27日に北海道新幹線で本州に上陸してから、とても長く感じた4日間でしたが、いよいよこの旅も本州を後にして最終ステージである九州に上陸します。

 

(53)山陽本線 普通 門司行き 4両 18:38下関→18:44門司

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本州最後の乗車です

 

 下関~門司の1駅区間のみ運行する短距離列車に乗車。関門海峡越え区間山陽本線ですが、運行しているのはJR九州の車両でした。

 

(54)鹿児島本線 快速 門司港行き 7両 門司18:49→門司港18:57

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 とりあえずJR九州最北端の門司港駅に来てみましたが、特に何も無かったので折り返し。駅弁を求めて小倉駅に向かいます。

 

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門司港駅周辺は何もかもレトロな感じでした。トイレも…

 

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普通列車19時34分発の行先は☆USA☆ 大分県の宇佐(うさ)駅ですが…

 

(55)鹿児島本線 区間快速 鳥栖行き 9両 門司港19:22→小倉19:28

  ※写真は乗り逃しました。

 

 小倉駅ではもう品数が少なかったですが、残っていた「無法松弁当」を購入。前日から風呂に入っていなかった(キタナイ)ので、スマホで駅近のスーパー銭湯を探すと、さっき降りた門司駅にありました。

と、言う事ですごく無駄な動きをしていますが、再び門司駅へ向かいます。

 

(56)19:51小倉 普通 下関行き→19:57門司

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 駅から7分ほど歩いて、海沿いにあるスーパー銭湯「もじ楽の湯」でひとっ風呂。露天風呂からは関門海峡を望むことができました。

風呂上りに休憩所で寝ようかと思いましたが、終電を逃しそうなので2時間ほど滞在して出発します。

 

 新年も近づきつつありますが、ここから進路は南に変わり、まだまだ旅は続きます… 博多駅より先の南福岡行き最終電車に乗車して、福岡方面へ。


(57)鹿児島本線 普通 南福岡行き 8両 門司22:46→0:31笹原

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 北九州~福岡間は九州の大動脈なのか、この区間を走る電車は長い7~9両編成でした。さすがに大晦日の深夜に乗る人も少なく、終始1両あたりの乗客は数名といったところです。

 

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北九州駅弁「無法松弁当」を深夜に食す。

 

 途中の古賀駅に到着したころに時刻は0時を迎え、ガラガラの電車の中、1人お茶で乾杯をして静かな年越しを迎えました。その先は新年早々爆睡しましたが、何とか復活して終点の一つ手前の笹原(ささばる)駅で下車します。

 

 本日は元日です。普段であればもう移動できる電車は無いのですが、西日本鉄道は元日に限り終夜運転を行っているため、深夜も移動を続ける強硬手段を決行します。(昨年はJR九州終夜運転を行っていたのですが、利用状況が良くなかったのか、今年は残念ながら行わないようです…)

 

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 元旦の静かな住宅街の中を歩いて、西鉄井尻駅へ移動します。

宿泊しないため日にちの区切りが難しいですが、ここで区切って旅の9日目は終了ということにしたいと思います。翌日は九州を縦断して、鹿児島県まで移動予定です。

 

【9日目行程・出費】

五日市→宮島→錦帯橋→厚狭→長門市→下関→門司港・門司→福岡(笹原駅)

交通費:0円 ※「青春18きっぷ」使用
食費:2,342円
温泉:800円

 

【2018-19年鉄道で日本縦断の旅】-6~7日目(暴風雪の日本海から雪の無い街へ)

2018-19年の年末年始に行った鉄道日本縦断旅の記録です。

今回は北海道を抜けて本州を縦断する6~7日目の記録を書いています。

 

【2018年12月28日(6日目)】

 8時過ぎに起床。前日にチェックインした青森駅前のビジネスホテルで遅めの朝食を食し、穏やかな朝を迎えましたが、外の天気は決して穏やかではありませんでした。

 

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この日の天候は曇り時々暴風雪、気温は終日-2℃前後でした。

 

 一週間ほど前から天気予報で騒がれていた「年末寒波」がいよいよ襲来してきたようです。午前中は時々雪が吹ぶいていましたが、まだ列車は平常運転でした。

 

 午前中は久しぶりに温泉に入ろうと思い、電車で行ける青森の名湯「浅虫温泉」に向かいます。浅虫温泉に行くにはJRの路線ではなく、第3セクター路線である「青い森鉄道」に乗車します。

ちなみに、「青い森鉄道」にJRのお得なきっぷで乗車する場合、「青春18きっぷ」では一部の駅(青森、野辺地、八戸)でしか下車できませんが、今回使用している「北海道&東日本パス」だと全ての駅で乗り降りが可能です。

 

 (22)青い森鉄道 普通 八戸行き 10:46青森→11:06浅虫温泉

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青い森鉄道イメージキャラクター「モーリー」ラッピング仕様 2両編成(電車)

 

 20分ほどで浅虫温泉駅に到着。駅周辺には宿泊施設がひしめいていて、温泉の日帰り入浴ができるホテル・旅館も多数存在しています。

今回訪れた時間にオープンしている所が少なかったので、国道4号線沿いの道の駅「ゆーさ浅虫」に併設されている温泉施設に入ることにしました。

 

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荒れ狂う海を見ながら温泉に浸る

 

さすがに利用客は少なく、ほぼ貸切状態でゆったり風呂に浸かりました。次の電車の発車時刻が迫ってきているので、小一時間ほどで退散して再び駅に向かいます。

 

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駅前に足湯あり 屋根はあるが屋外のため、この天候で利用するのは苦行でしか無いだろう

 

(23)青い森鉄道 普通 青森行き 12:16浅虫温泉(遅れ3分)→青森

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2両編成

 

 前方に雪が積もった状態で電車がやってきました。途中駅で学生が大量に乗車したこともあり、青森駅には6分遅れで到着です。

そして再び青森駅に降り立ちました。少々空き時間があったので、青函連絡船の青森桟橋跡を見に行きます。

 

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青函連絡船 青森桟橋跡と現在は博物館になった八甲田丸

 

 青森駅東口から北へ3分ほど歩いた所に、青函トンネルが開通した1988年まで使われていた線路と桟橋が残されています。

今となっては新幹線で北海道に入れますが、昔はここから大勢の乗客を乗せた列車ごと青函連絡船に積載して、青森~函館を4時間かけて北の大地に向かっていました。

 

 奥のほうに青函連絡船 八甲田丸が停泊していますが、現在は博物館になっているようです。八甲田丸も気になるところではありますが、次の列車が迫っているので軽く見ただけで退散します。

 

 昼食は青い森鉄道の事務所横にあった和食店でラーメンを食します。

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みそバターラーメン

 

 そして、遂に年末寒波の影響が‥

この後、青森駅から発車する観光列車「リゾートしらかみ」に乗車予定でしたが、暴風雪の影響で前の列車に遅れが生じたらしく、青森~弘前間で区間運休となっていました。

途中の川部駅まで普通列車で行って乗り換えてください。とのアナウンスがありましたので、それに従って普通列車に乗車します。

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青森駅にて区間運休を伝える看板

 

(24)奥羽本線 普通 弘前行き 青森14:05→川部14:38

乗客はそれなりにいましたが5両のロング編成だったため、車内は余裕ありでした。

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余裕の5両編成

 

 青森駅でのアナウンス通り、途中の川部駅にて待機していた「リゾートしらかみ」号に乗り換えます。

リゾートしらかみ」号は全車指定席のため、事前に購入した指定席券(520円)を発行して乗車します。この日は空席率が高かったので、余裕で窓側指定席を確保できました。

 

(25)五能線 快速 リゾートしらかみ4号 秋田行き 川部14:44→秋田19:09(遅れ13分)

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4両編成 (全車指定席) 4人用ボックスシート連結 「ブナ編成」にて運行。

 

  「リゾートしらかみ」は青森・弘前と秋田を五能線経由で4~5時間かけて運行する車窓を楽しむ観光列車です。

青池・ブナ・くまげらと3種類の編成が存在し、今回は緑色の車体が特徴の「ブナ編成」に乗車しました。ディーゼルエンジンリチウムイオン電池を組み合わせたハイブリッドな列車です。

 

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左:弘前五所川原間に広がるりんご畑、右:車窓に広がる日本海

 途中の千畳敷駅では約15分間の停車があり、この時間を利用して列車や風景の「撮影タイム」とすることができます。

 

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千畳敷駅にて この後、猛吹雪になったのでちょうど良いタイミングでした

 

 外は気温マイナス2~3℃に強風が吹き荒れる過酷な環境でしたが、木の温もりが感じられて良く暖房の効いた車内はとても快適です。

外が暗くなっても終点の秋田駅までは2時間以上あったので、居眠りをしながら快適な移動を楽しみました。

 

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車内の様子 トイレまで高級感を感じられます…

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青森駅で購入した駅弁「焼鯖寿司」を車内で頂きます

 

 寝てたので分かりませんでしたが、恐らく雪の影響を受けて秋田駅には13分遅れで到着しました。

 

 本日のその後の予定は羽越本線の列車を乗り継ぎ、秋田19:19発→酒田21:05着、酒田21:08発→鶴岡21:44到着の予定で、鶴岡で1泊する予定でした。

しかし、秋田駅に降り立った瞬間、悲報を目にすることとなったのです。

 

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乗車予定の列車が運休でした。羽越本線のダイヤも乱れているようで、計画を練り直す必要に迫られました。

 

 所用で翌日の夕方に一旦東京の自宅に戻る必要があったため、

① 当初の予定通り、日本海側を抜けて新潟から関東に抜ける。(酒田行きの最終列車がまだ1本残っている)

② 最終の秋田新幹線で盛岡までワープして、東北本線で関東入りする。

③ 本日は秋田で一泊し、翌日の新幹線で天候の怪しい東北を一気にワープして帰る。

 この3通りを考え出しました。

 

 ちょっと悩んだ挙句、結局は計画通り行きたかったので①を選択しましたが、その後の状況からして②が正解だったかも‥まあ結果論なので仕方がないですが(-.-)

 

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秋田駅ではまるで行く手を阻むように「なまはげ」がお出迎え(笑)

 

(26)羽越本線 普通 2両 羽後本荘行き 秋田20:03→羽後本荘22:00(遅れ70分)

 

 終電の一本前、途中の羽後本荘止まりの列車でしたが、秋田駅で待つのが退屈になってきたのでとりあえず乗車します。

 

 秋田駅から新潟県村上駅にかけての羽越本線は、その大半が日本海に面した海沿いを走るため、風雪の影響を受けやすい路線です。

この日は列車の中からでも時折、強烈な風切り音が聞こえる位の暴風雪で、羽越本線の一部区間に25km/hの速度規制が掛かったため、大幅な遅れが発生した原因でした。

 

 羽後本荘では大幅に遅れて到着しましたが、同じく大幅に遅れている列車に乗り換えるため、20分ほど待ちます。

 

(27)羽越本線 普通 2両 酒田行き 22:23羽後本荘(遅れ52分)→酒田0:11(遅れ100分)

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 酒田行きの最終列車が思っていたよりも小さい後れで到着しました。

酒田で鼠ヶ関行きの最終列車に乗り換え予定でしたが、時間的に厳しく酒田で1泊することも検討する必要がありそうです。

 

 羽越本線は引き続き25km/hの速度規制で、平行する国道7号線の車にバンバン抜かれながらも、ゆっくり進んで行きます。 

酒田駅に近づいてきた頃、車掌さんがやって来て行先を尋ねられました。終電はもう行ってしまっているとは思われますが、これによってもしかしたら鶴岡までいけるかもしれないという期待が持てました。

 

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酒田駅にて 乗ってきた列車は「回送」になりました。

 

  そして日付が変わった頃、酒田駅に無事に到着しました。

先ほどの車掌さんからは「改札へお越し下さい」と言われていたので改札に行って暫く待っていると、駅員さんに誘導されました。

その先には手配したタクシーが数台待機しており、酒田以遠の駅に向かう乗客をタクシーで輸送するようです。これに乗って鶴岡駅まで行けることとなりました。JR東日本さん、感謝です。

 

代行タクシーで酒田駅前→鶴岡駅前を移動します。(所要約40分)

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午前1時の鶴岡駅 酒田行き最終の特急いなほ号が2時間遅れのようで、多くの人と迎えの車が待機していました。

 

 「レンタカー、タクシー」を使わないというこの旅の趣旨には微妙なところであるが、代行手段ということで良しとしましょう。タクシーの運転手さんは暴風雪の中でも難なく運転をこなし、午前1時前に鶴岡駅に無事到着して長い一日が終わりました。

明日も暴風雪が予想され、無事に家にたどり着けるかどうかですが…

 

【6日目費用】
交通費:520円(リゾートしらかみ指定席)
宿泊費:1,700円
食費:2,156円
浅虫温泉:350円

 

【2018年12月29日(土・7日目)】

 前日に引き続き暴風雪の中、7日目がスタートします。

本日から本格的な年末年始期間に入るため、帰省客で混雑する中、忍んで旅を続けることになります…

 

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引き続き暴風雪の鶴岡市

 

 羽越本線は本日も大幅なダイヤ乱れが予想されるため、格安旅には少々痛い出費ですが鶴岡→村上間を特急でワープします。

 

(28)羽越本線 特急 いなほ2号 新潟行き 鶴岡6:28(遅れ41分)→村上8:31(遅れ105分)

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前照灯の形がかわいいいなほ号 7両編成 (後方3両指定席、前方4両自由席)

 早朝の特急は空いていて快適です。大幅に遅れていますが、遅れるということはその分長く乗っていられるので、私にとってはある意味メリット?です。

 

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村上駅にて ここまで来ると天候は穏やかになりました

 

 予定通り村上駅で下車してしまいましたが、後々考えるとこのまま特急に乗り続けていたら遅れが2時間を超えたと予想されます。

その場合、JRの規定で特急料金がタダになるため、ほぼ同額で新潟駅まで行けた可能性が高く、少々後悔しています…

 

(29)羽越本線 普通 新潟行き 村上9:17(遅れ28分)→11:05新潟(遅れ60分)

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ボックスシートロングシートが混ざった4両編成

 

 1時間遅れで新潟駅に到着しますが、ギリギリ駅弁を購入した上で長岡行きの列車に乗り換えできたため、ここで遅れを少し取り戻しました。

 

(30)信越本線 普通 長岡行き 11:13新潟(遅れ6分)→12:26長岡(遅れ5分)

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再びボックスシートロングシートが混ざった4両編成

 

 信越本線は比較的内陸部を走るので大きな遅れは無く、定刻に近い時間で長岡駅に到着しました。関東へ抜けるため、引き続き直ぐに列車を乗り換えます。

 

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車窓から越後平野を望む

 

(31)信越本線 普通 越後湯沢行き 12:41長岡(遅れ7分)→越後湯沢14:17(遅れ26分)

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ロングシートの2両編成

 

 途中の小千谷駅までは順調に運行していましたが、その先は日本屈指の豪雪地帯に入ります。雪の影響で少しづつ遅れが出始めてきました。

どうやらこの先、群馬寄りの石打駅にて積雪によりポイント切り替えが不能になったらしく、係員さんが手作業で除雪を行っているとのことでした。

 

 この影響で電車は六日町駅で15分ほどストップしていましたが、予想より早く運行を再開し、30分弱の遅れで越後湯沢駅に到着しました。

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新潟~長岡間では少量だった積雪も、ここ越後湯沢ではドカッと積もっています。

 

 在来線の遅れが目立ってきたため、あまり使いたくは無かったのですが新幹線によるワープの必要も出てきました。

新幹線、在来線いずれにしろ出発は15時8分なので、越後湯沢駅構内「ぽんしゅ館」にある日本酒がブレンドされた温泉「酒風呂」に浸かって考えるとします。

 

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場所柄、店舗入り口にはスキー用品等を置く棚が常備されています。

 

 やはり、これ以上の遅延はさすがに取り戻しが困難と判断したため、山岳区間新幹線ワープを決行します。

ワープ区間は「越後湯沢駅高崎駅」。僅かですが新幹線特急券を「越後湯沢→上毛高原」、「上毛高原→高崎」と分割して購入した方が隣駅の特例で安価になりました。

 

(32)上越新幹線 とき326号 東京行き 越後湯沢15:08→高崎15:37

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10両編成 確か前方5両が自由席、後方5両が指定席でした

 

 新幹線車内は空いていて、ここでようやく新潟駅で購入した駅弁を食します。

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新潟駅弁「たれカツ重」

 

 やはり新幹線のスピードは圧倒的で、僅か30分で高崎駅に到着です。

上毛高原駅付近ではまだ積雪がありましたが、その先のトンネルを抜けるとそこは別世界。天候も快晴でこの旅初日の成田空港以来、雪の無い街に戻ってきました。

 

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左:上毛高原駅付近、右:高崎駅手前の車窓

 

(33)八高線 普通 高麗川行き 高崎15:50→高麗川17:11

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ボックスシートがメインのディーゼル車2両編成

 

 高崎駅からは関東平野の端部を走るローカル線、八高線に乗って自宅を目指します。

八高線は少ない乗換え回数で八王子駅高崎駅を移動できるので、私にとってはありがたい路線なのです。

 

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残光に照らされる高麗川駅

 

 高麗川駅手前で日没を向かえ、定刻どおり八王子行きの電車に乗り換えます。

 

(34)八高線 普通 八王子行き 高麗川17:30→八王子18:18

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通勤仕様ロングシートの4両編成

 

 こうして、列車運休、代行タクシー、新幹線ワープなど色々ありましたが、無事に自宅への一時帰宅を果たしました。

 

 …数時間後…

いよいよ西日本に向けて、旅の第3ステージがスタートします。

乗りなれた中央線に乗って、まずは東京駅へ向かいます。

 

(35)中央線快速 快速 東京行き 21:44八王子→22:43東京

安定の10両編成,オールロングシート

 

 流石は天下の東京駅、23時でも多くの人が行き交い、売店もまだ営業していて駅弁を購入することができました。

 

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 東京駅からは大人気の臨時夜行列車「ムーンライトながら」号に乗車して、東海道本線を一気にワープします。東京~大阪の移動に時間的、費用的にもベストな列車で、私は今回で3回目の乗車になります。

 

(36)東海道本線 臨時快速 ムーンライトながら 大垣行き 23:16東京(遅れ6分)→5:53大垣(遅れ3分)

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10両編成 (全車指定席) 列車が殆ど見えない(笑)

 

 回送列車として入線してくると、瞬く間に大勢の人に囲まれて列車が見えない程になりました。特にムーンライトながら号の行先表示が「回送」から「臨時快速」に変わる瞬間を写真に収めようとしている人で車両付近は埋め尽くされました。

 

 そんな大人気のながら君は遅れていた新幹線の接続を待ってから、6分遅れで東京駅を発車しました。

品川駅まで、東海道新幹線(回送車)と並走しました。

 

 品川駅を過ぎた頃、車掌さんが乗車券の確認にやって来ました。周囲の乗客はやはり「青春18きっぷ」利用者が大半のようです。

 

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深夜に食らう東京駅弁「深川めし

 隣の席は横浜駅まで空席で余裕があったので、もはや夜食ですがここで駅弁を食します。(サイダーは自宅冷蔵庫から持ち出しました)

 

 

 そんな私も、利用最終日を迎えた「北海道&東日本パス」から「青春18きっぷ」に旅のお供をバトンタッチして、この旅も折り返し地点を迎えて7日目は終了です。

 横浜駅を発車した後は、大垣駅直前まで一度も起きることなく爆睡でした…(8~9日目に続く)

 

【7日目出費】

交通費:合計6,325円

{内訳:2,250円(特急いなほ鶴岡→村上)+3,380円(上越新幹線:越後湯沢→高崎)+520円(ムーンライトながら指定席)+その他交通費175円}
宿泊費:0円(列車泊)
食費:1,942円

 

【2018~19年鉄道で日本縦断の旅】4~5日目(北海道周遊)

2018-19年の年末年始に行った鉄道日本縦断旅の記録です。

今回は北海道滞在中の旅行4~5日目の記録になります。

 

【2018/12/26(水)】4日目

  ネットカフェの個室での爆睡から7時過ぎに起床して旅行4日目がスタート。滞在時間が8時間を超えると料金が上がるシステムなので、無料の野菜ジュースで喉を潤し、そそくさと出発します。

しかし次の列車まで暫く時間があるので、マ◯ドナルドで朝マックとナゲットを注文。小1時間ほど店内に居座り、昨日降車した柏林台駅に向かいます。

(天候:快晴、気温-8℃)

 

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左:マ○クナルドでの朝食、右:帯広駅

(13)根室本線 普通 2両 帯広行き 8:57 柏林台→9:02帯広

 

 帯広駅では約1時間半の乗り継ぎ待ちがあるため、一旦改札を出て駅前を徘徊します。帯広といえば「豚丼」が名物で、駅周辺には豚丼店が軒を連ねているのですが、朝早いためオープンしている店は無し。残念!

 

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豚丼は駅弁を購入。コンビニで北海道の王道?乳酸菌飲料ソフトカツゲン」も購入。


 さらに東の釧路方面に向かうべく帯広駅のホームに上がると、先ほど柏林台から乗ってきた列車が、行先だけ釧路行きに変身して同じホームに停まっていました。

もしかして降りなくてもいけたのか…とも思いつつ、同じ列車に2回目の乗車。座席は何となく違う所に座りました。

⑬(2回目)根室本線 普通 釧路行き 10:29帯広→13:16釧路(所要2時間47分)

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北海道スタンダードな2両編成

 天気も良いので十勝平野雄大な自然を車窓から眺めることができました。

 

 冬の北海道の気候は旭川や札幌など日本海側に近い都市では毎日のように雪が降る豪雪地帯であるのに対して、帯広や釧路などのいわゆる「道東」と言われる地区では比較的晴れの日が多いのですが、気温がとにかく低いです。(冬の最低気温は-10~-15℃くらい。-25℃以上に達する日も。)

そのため、たまに降った雪がいつまでも路肩や裏路地に残り、路面状況は大通りは凍結していなくても歩道はツルッツルといった感じでした。何回か滑って転倒未遂に…

 

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途中、厚内駅で列車交換のため15分の停車がありました。
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左:釧路に近づくと車窓は草原に、右:釧路駅

 

 列車は定刻通り道東最大のターミナル駅である釧路駅に到着しました。釧路では58分の乗換待ちを利用して、近くの市場で昼食を取りたいと思います。ここで北海道に来て初めて外気温がプラスになりました。(天候:快晴、気温:2℃)

 

 駅から徒歩3分程のところに釧路の台所である「和商市場」があります。

ここではご飯を単品で買ってきて、その後自分の好きな具材を買ってご飯にのせて食べるという「勝手丼」なるものが名物らしいのですが、そこそこ混雑していたので市場内「市場亭」さんでサーモン丼(860円)を頂きます。旨し。

 

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勝手丼で有名な「釧路和商市場」
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「サーモン丼」 蟹で出汁をとった味噌汁付きでした。


 腹も満たされたところで、今度は進路を北に変えて網走行きの列車に乗るため再び釧路駅に戻ります。発車する15分前に列車に乗ったのですが、既にに結構な座席が埋まっていたので後部デッキに息を潜めることに…

 

根室本線(釧網本線直通) 普通 網走行き 14:14釧路→17:17網走(所要3時間3分)

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1両編成 乗車率は高く釧路で殆どの座席は埋まっていた

 

 ここ釧網本線(せんもうほんせん)は東釧路~網走駅間166kmの路線で、道東を南北に貫く路線です。

釧路湿原から川湯温泉、そして急勾配 、急曲線、多雪区間である野上峠を越えてオホーツク海へと抜ける非常に風光明媚な路線で、一度乗ってみたかった路線の一つでもあります。

 

 網走まで各駅に停車(臨時駅である原生花園駅を除く)しますが、途中駅は全て数十秒~1分程度しか停車せず、途中列車を降りて写真撮影する機会はありませんでした。

 

車窓から撮影した写真を以下に垂れ流します。

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線路は雄大釧路湿原の中を貫きます。
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茅沼駅では軒先で羽を休めるタンチョウを確認しました。

 

 釧路湿原を抜けた先の標茶駅で多くの乗客が下車したため、ポジションを後部デッキから窓側クロスシートに移動します。

 

 美しい夕日を目に焼き付けましたが、時刻はまだ15時過ぎです。この時期の日没は東京で16時半、九州で17時半といったところでしょうか。早すぎる日没に北に来たことを実感させられます…

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北の大地に沈む夕日 (撮影時刻:15時10分)

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野上峠に向けて、原付並みの速度でゆっくりと列車は登ります。

 

 野上峠を越えてオホーツク海に出た時にはもう真っ暗でしたが、この列車も定刻通りに網走駅に無事到着しました。乗客は結構入れ替わりがあり、釧路から網走駅まで乗り通したのは恐らく私一人のようです。

 

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網走駅では列車が仲良く3列に並んでいました。

 

 今日の旅はここ網走まで。明日の移動のため、駅の券売機で「北海道&東日本パス北海道線特急オプション券」という特急券(6,000円)を購入します。

 

 この「北海道&東日本パス北海道線特急オプション券」は有効期間内の「北海道&東日本パス」と組み合わせて使用することで、1日だけ北海道内の特急列車と北海道新幹線(新函館北斗新青森間)の自由席・立席を利用できるという、今の私にとっては結構ありがたい券なのです。これをフルに活用して、明日は青森まで大移動したいと思います。

 

 本日は網走駅から徒歩10分程、網走川沿いのビジネスホテル「ドーミーイン網走」に宿泊します。料金は5,000円以下でしたが、部屋も新しく天然温泉付きで快適に過ごしたところで、4日目は終了です。

 

【4日目行程・出費】

柏林台→帯広→釧路→網走
交通費:17,850円(北海道&東日本パス北海道線特急オプション券+この先の旅行で使用する「青春18きっぷ」も購入しました。)
宿泊費:4,761円
食費:3,071円

 

 【2018/12/27(木)】5日目

 本日で第1ステージである北海道は最終日になります。

前日に購入した「北海道&東日本パス北海道線特急オプション券」を活用して札幌方面へ向かうため始発の特急列車に乗車するべく、暗闇の早朝5時40分にホテルを後にします。

 

 発車5分前に網走駅でオプション券にスタンプを押してもらい改札を通過。特急の自由席は後方2両であったため、最後尾付近に着席しました。

 

(15)石北本線 特急「オホーツク2号」 札幌行き

 5:56網走→11:31札幌(遅れ13分)

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4両編成 1号車+3号車前方部指定席、2号車グリーン、3号車後方部~4号車自由席

 

 この特急、網走~札幌の所要時間は約5時間半。新幹線であれば東京~博多に相当する長い乗車時間です。

 

列車は1時間少々で途中の遠軽駅に到着。遠軽駅は全国でも珍しいスイッチバック式の駅です。遠軽駅を境に列車の進行方向が変わるため、どの列車も必ず数分程度の停車時間を要します。

かつて「名寄本線」という路線が北方向、紋別方面に線路が伸びていたのですが、1989年に廃止となり石北本線のみが残ったため、スイッチバックだけの駅となった歴史があります。

 

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遠軽駅付近にて 昔は遠軽の先、紋別方面にも線路が続いていました…

 

 遠軽駅手前で車掌さんが全ての座席を手動で反転していました。これで私のポジションも最後尾→再前列に変わります。

石北本線では、北見~上川間の大半が急勾配・急カーブが続く深い森の中を走行するため列車の速度を上げられず、特急ではありますが距離にして約240kmの網走~旭川間の通過に4時間弱を要しています。

 

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北の車窓から

 

 若干遅れましたが、札幌まで予定通り約5時間半のロングランでした。

旭川から先ではそれなりに乗客が乗ってきましたが、それでも車内は空いていて、車窓を眺めながらゆったりと快適な移動が楽しめました。

 

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年末年始にさしかかり混雑する札幌駅

 

 ちょうど昼の時間になってので、札幌ではラーメンを食したいと思います。

駅から徒歩5分ほどにある人気店「一粒庵」さんに行きました。列車の遅れが影響して12時前になってしまったため、20分ほど待ちましたが濃厚なラーメンで旨しでした。

 

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「元気の出るみそラーメン」(900円)

 

 食後は名物駅弁「かにめし」を求めて、小樽まで足を延ばします。

 

(16)函館本線 快速「エアポート121号」小樽行き 12:43札幌→13:15小樽

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6両編成(4号車のみ指定席)の「電車」です。

 

 電車は観光客中心で混雑していましたが、定刻通りに小樽に到着。折り返し乗車予定の電車まで45分程の滞在時間があるので、有名な「小樽運河」に行ってみます。

この日は寒波が襲来中で、13時台でも外気温はマイナス6℃でしたが大勢の観光客(殆ど外国人)が集まっていました。

 

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外国人観光客がひしめく小樽運河

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小樽倉庫内にびっ○りドンキーがインしていました(笑)

 

 時間も無くなってきたので、直ぐに小樽駅に引き返しました。駅のキオスクで目的の「かにめし」購入を果たし、再び快速エアポート号に乗り込みます。

 

(17)函館本線 快速「エアポート144号」新千歳空港行き 14:00小樽→14:32札幌

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6両編成(4号車のみ指定席) 日中は観光客中心でそろそろ混雑していました。
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左:荒波の日本海 右:JR札幌運転所車庫


 帰りの「快速エアポート」も観光客で結構混雑していたので、混雑時はだいたい私の定位置である安心のトイレ前デッキで冬の日本海を見ながら身を潜め、再び札幌駅で下車します。

 

 札幌駅では函館方面の特急列車に乗り換えるため、慌しくホームを移動します。ギリギリ窓側座席を確保しましたが、ここでも大量の外国人観光客が乗車しており、自由席は既に8割ほどの乗車率でした。

(18)函館本線(千歳線室蘭本線直通) 特急「スーパー北斗16号」 函館行き

 14:45札幌→18:31函館(6分遅れ、所要3時間46分)

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7両編成 (1~2+4~5号車指定席、3号車グリーン、6~7号車自由席)

 

  定刻通り出発した列車は、夕暮れ時の北の大地を120km/hで疾走します。

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 途中の空港に近い南千歳駅に到着すると、東京駅並みに大量の乗客が乗り込んで来ました。自由席ホームには列車に入り切らない程の人が列をなし、車内の通路も完全に埋まり、もはやトイレに行くのも困難な状況に‥  乗車率は推定150%まで膨れあがりました。

ちょうど夕方の時間帯で、宿に向かう外国人観光客と年末の帰省客が重なってこの乗車率を生み出したのかも知れません。

 

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パンパンの車内で忍んで「かにめし」を食す

 

 混雑の影響で5分遅れで南千歳駅を出発し、車窓から夕暮れを望みます。

 途中、登別で途中下車して温泉に行こうかと思いましたが、降りるのも困難な混雑で行く気を失ったので、行き先を函館に変更して引き続き乗車することにしました。フリーパスなので、自由に行先を変えられるのは大きなメリットです。

 

洞爺駅までに多くの乗客は下車していき、まだ100%近い混雑ではありましたが車内は落ち着いて来ました。函館には6分遅れで到着です。

 

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函館駅にて

 

  函館は結構な雪でしたが、駅前はイルミネーションと多くの人で賑わっています。

駅弁と飲料を購入し、青函トンネルを抜けて本州に戻るため、再び取り返し列車に乗車します。

 

(19)函館本線 快速はこだてライナー 19:07函館→19:25新函館北斗

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真新しい3両編成 オールロングシート

 

 函館駅新函館北斗駅間は新幹線への乗り継ぎが考慮された「はこだてライナー」という電車が運行されています。20分弱で新函館北斗駅に到着し、いよいよ北海道新幹線に乗車します。オプション特急券の特例で、新函館北斗新青森駅間のみ新幹線に乗車が可能です。

 

(20)北海道新幹線はやぶさ96号」 仙台行き

 19:37新函館北斗→19:38新青森

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10両編成 (全車指定席、9号車グリーン、10号車グランクラス)

 

 夜遅い時間帯で仙台止まりのためか、今度の車内はガラガラでした。

新青森までノンストップなので、他の乗客を気にすることもなく、貸切の先頭1号車で駅弁を食します。

 

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函館駅駅弁「つぶ貝弁当」

 流石は新幹線、発車すると速度は一気に200km/h以上に達し、外の灯りが一瞬で流れていきます。

 

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電光掲示板に「青函トンネルに入りました。」のアナウンス

 

 そして、新幹線は青函トンネルに入り、北海道の思い出に浸りながら本州に戻りました。この旅も第2ステージに入ります‥

 

(21)奥羽本線 普通 青森行き 20:48新青森→20:54青森

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2両編成(電車)

 

 新青森駅で1駅だけ在来線に乗り換え、本日は青森駅前のビジネスホテル「東横イン」に宿泊します。

年末の微妙な時期なのか、ビジネスホテルはどこも空いていて安価に宿泊できました。

 

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吹雪の青森駅

 

 こうして、無事に5日目の旅も終わりました。

天気予報では襲来中の年末寒波がさらに悪化するらしいですが、明日からは東北をひたすら南下していきます。

 

【5日目行程・出費】

網走→札幌→小樽→函館→青森

交通費:0円(切符は事前購入のため)

宿泊費:4,370円

食費:3,283円